ダイワ電動リール視察【フィッシングショー大阪2020】
フィッシングショー大阪:電動リール視察「ダイワ編」です。
と言いましても、当日は時間のゆとりがなく、ダイワの電動リールはあまり触れることができませんでした。
シーボーグ 300MJ
まるでアイアンマンのようなボディ。かっこいいです!
釣り道具はかっこよさもとても大事な要素です!これ本当にかっこいい!ですが私は何度触らせていただいてもJOGレバーに馴染めません......
認めたくないのですが、歳のせいか、だんだん先端技術に馴染めず、例えそうであったとしても、私は歳だからいいやみたいな諦めモード心が芽生えてきました。
恐ろしいです....... そうやって時代に置いて行かれるのでしょうか.....(本当に怖
そしてスペックは以下の通りです。
・自重:670(g)
・最大ドラグ力:13(kg)
・標準巻糸量ブライト:3-400(号-m)、4-300(号-m)
・最大巻上力:64(71)(kg)
・常用巻上速度1kg負荷時:Hi173/Lo119(m/分)
・JAFS基準巻上力:20(kg)
・JAFS基準速度:Hi210/Lo145(m/分)
メーカーHPの説明を見ておりますと、
■メガツイン・プロ■
メガツイン機構は、Hiギヤ・Loギヤの切換えによりスピードとパワーを両立できる電動リール。進化したメガツイン・プロはスピード・パワーの切換えをアングラー自身で行えるので、仕掛け回収などの時はスピードモードで効率よく手返しを行い、魚とのファイトではパワーモードで大型魚相手でも圧倒的な巻き上げ力を発揮。また、「メガツイン・プロ」はギヤ切り替え時の変速ショックが少なくスムーズなギヤチェンジを実現。アングラーの思うがままに小型の電動で大物を捕ることができるダイワ電動リールだけの変速システム。
とあります。
むか~し、メガツインが出た当時、巻き上げ途中でギアを切り替えた際、ショックでイカをばらしてしまうとベテランの方に言われました。上記分より、改善がされてきたようですね。
近海の中物乗合で使用するなら、200サイズが、このサイズであれば十分ですね。
シーボーグ 500AT
未だに私の中でNO.1電動リールなのが、これの前身のシーボーグZ500T。
今でも電動クラッチ、超音波センサー、自動棚止め機能が付いたこのリールが一番良いなあと思います。
スペック
・自重:840(g)
・最大ドラグ力:13(kg)
・標準巻糸量ブライト:5-400(号-m)、6-300(号-m)
・最大巻上力:72(79)(kg)
・常用巻上速度1kg負荷時:163(179)(m/分)
・JAFS基準巻上力:15(kg)
・JAFS基準速度:230(m/分)
日本海のムギイカ釣りなんか本当に重宝しました。ちょうど今が旬の時期ですね。(5月中旬~)
欲張りに同付き7本~10本針でバンバン追い乗りさせて、釣りあげたイカを沖付けにしたりしている最中に、仕掛けを降ろし、棚止めして電動クラッチ作動、また、途中イカが乗って仕掛けが落ちていかないと、ピーと警告音が鳴って電動クラッチ作動と、本当におりこうさんなリールです。
手のひらサイズで、うわっ!と言いたくなるようなカッコイイデザインでリニューアルして頂けたら買います!
シーボーグ 500JS(スピード重視モデル)/ 500JP(パワー重視モデル)
※赤いJSは画像撮れておりません......!
動画撮影してきておりますので、本記事下の方のご覧下さい。
シーボーグ500番台、メガツイン以外の選択肢としてはこの二つになりそうですね。
スピードとパワーの使い分けが良くわからないのですが、青物はパワー重視、深場のイカ釣りなどは手返し良くするためにスピード重視になるのでしょうか。
JPスペック
・自重:840(g)
・最大ドラグ力:23(kg)
・標準巻糸量ブライト:5-400(号-m)、6-300(号-m)
・最大巻上力:82(kg)
・常用巻上速度1kg負荷時:135(m/分)
・JAFS基準巻上力:19(kg)
・JAFS基準速度:170(m/分)
JSスペック
・自重:840(g)
・最大ドラグ力:23(kg)
・標準巻糸量ブライト:5-400(号-m)、6-300(号-m)
・最大巻上力:66(kg)
・常用巻上速度1kg負荷時:165(m/分)
・JAFS基準巻上力:15(kg)
・JAFS基準速度:210(m/分)
このモデルはJOG POWER LEVER(ジョグパワーレバー)が特徴的です。JOGレバーで親指で操作も可能ですし、右手でパワーレバーをつまんで操作も可能です。
また液晶パネルの表示がDOT MONITOR(ドット液晶)になっております。
■DOT MONITOR(ドット液晶)■
フィールドにおける視認性に優れたデカ文字画面かつ、直射日光下での偏光グラス使用時にも鮮明に見えるドット液晶を採用。ライン入力手順や日本語/英語の切り替え等、便利機能を搭載。メニュー画面のアナウンスが明確で各種設定マニュアルがなくとも取り扱いが可能。
偏光グラスをかけて液晶パネルを見ると暗くなったり、にじんだ感じになりますよね。ですのでこれはとても嬉しい機能になるかと思います。
シーボーグ 800MJ/1000MJ
対キハダマグロ用にシーボーグ800MJ
ここまでコンパクトな電動リールでキハダが狙えるリールとは、シマノのビーストマスターシリーズもそうですが、動画の進化って本当にすごいですよね。
ちょうどこのリールの触っていた時に、ダイワのスタッフさんと思われる方が、またその友人と思われる方へ「はぁ....もう、これ作るの大変だったよ.....」といったようなことを話されていました。(笑)
私から見れば、好きなジャンルの事を仕事にできるなんて素敵だなぁと思っているのですが、やはり仕事なると、別のお話なのかもしれませんね........または、別に釣りは好きではない方だったのかな!?
対キンメ用にシーボーグ1200MJ
フィッシングショー当日は、帰る時間が迫っていたため、少し写真を撮ることくらいしかできませんでしたが、ダイワの深場用としては、一昔前はマリンパワー一択だった感じですが、こういったコンパクトボディのリールが登場して、より深場の釣りが身近になったかなぁと思います。
やはり深場用の道具は高いですからね。
総レンタルで伊豆のキンメ釣りに行きたいなぁと10年以上思っているのですが、なかなか実行に移せません......